福岡県北九州市小倉南区若園の小児科・アレルギー科・病児保育「佐藤こどもクリニック」

予防接種

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予防接種

定期予防接種と任意予防接種、および、海外渡航時の予防接種を行っています。

感染予防と事故防止のために予約制にしています。インフルエンザ以外は、1週間前までに予約をしてください。

生後2か月より、ワクチンデビューで、多種類のワクチンを計画的に受けます。そのスケジュールは、当院でプランします。乳幼児は接種するワクチンが多いので、一度に複数のワクチンを受ける同時接種をしています。その安全性は証明されています。どうしても不安な方はご相談ください。

異なるワクチン同士の接種間隔

同時接種は日本では2008年から始まりましたが、海外では以前から行われて、安全性は確認されています。ワクチンがどのような組み合わせでも安全に接種できることが今までの研究で分かっていて、一回に接種する本数に制限はありません。

令和2年10月より、ワクチン接種間隔の制限が一部緩和されました。

「注射生ワクチン→注射生ワクチンの場合に27日以上あける」のみになります。その他の場合は間隔に関する規定はありません。

ワクチンの接種間隔
  • 接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹などの症状が出ることがあります。規定上接種が可能な期間であっても、必ず、発熱や接種部位の腫脹がないことなど、体調に問題がないことを確認してから、接種する必要があります。

ワクチンの分類

注射生ワクチン

  • 麻しん風しん(MR)
  • 水痘・帯状疱疹
  • BCG
  • おたふくかぜ など

経口生ワクチン

  • ロタウイルス

不活化ワクチン

  • インフルエンザ菌b型(Hib)
  • 肺炎球菌(小児・成人)
  • B型肝炎
  • DPT-IPV
  • DPT
  • DT
  • ポリオ
  • 日本脳炎
  • インフルエンザ
  • HPV
  • 破傷風
  • 帯状疱疹
  • A型肝炎
  • 髄膜炎菌 など

インフルエンザワクチン(任意接種・有料)

6ヶ月から接種できますが、年齢により接種量、接種回数が異なりますのでご相談ください。

日本の子どもたちを守るため、どうかVPDを知ってください。

VPDは、子どもたちの命にかかわる重大な病気。日本では、毎年多くの子どもたちが、ワクチンで予防できるはずのVPDに感染して、重い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。 世界中に数多くある感染症の中で、ワクチンで防げる病気—VPD—はわずかです。 防げる病気だけでも予防して、大切な子どもたちの命を守りましょう。

VPD「ワクチンで防げる病気」
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